パントリーは造作の中でもポピュラーな場所と思いますが、使用目的は色々あって色んな使い方を見るのも楽しいですよね。 そもそもパントリーとは、キッチンの一部分、あるいはキッチンに隣接して設けられる小室・収納スペースのことを言います。食品や飲料のほか、日常使う頻度の少ない調理器具や什器類をストックするために使用するスペースです。【食品貯蔵庫】や【食器室】と呼ばれているものがパントリーにあたります。飲食店やホテルでは、厨房から運ばれてきた料理を盛りつける配膳室のことを指すこともあるそうですよ。基本的にはキッチンに併設されていることが多いパントリーですが、間取りでリビングに階段があるお家は階段下のデッドスペースを活用されていたり、あえて温度変化があまりない廊下に設置されている物件もあるようです。扉付きや扉なしなど造り方はもちろんですが大きさ（容量）も様々でパントリー有の物件を見ると自宅にも欲しいな…なんて思ったりもします。
パントリーでは可動式の棚がオススメです。
パントリーの広さにもよりますが、基本は可動式の棚にしておくことをおススメいたします。可動式の棚といっても種類があるのですが、棚板を棚柱2本で支えるか4本で支えるかの違いが主でしょうか。奥行き（長さ）が広く（長く）なるとその分棚板の真ん中あたりの荷重でタワミが懸念されてきますので、板壁を用いたり、下地幅に合わせて壁面に棚柱を設置する等して調整すると良いと思います。昨今ではパントリーにコードレス掃除機の充電スペース（兼収納）を設けたりする方もいらっしゃいますので、使用用途によって棚柱を選ばれると、使いやすくて便利なスペースになりますよ♪
お気に入りのバスケットや整理BOXを利用して
パントリーは分かりやすく整理整頓しておくことで、買い過ぎや買い忘れが防げますが、整理するBOXはお気に入りのもので揃えると楽しめていいですね。アイアンバスケットやポリプロピレンのBOX、ハード系のファイルスタンド等いろいろなアイデアで収納されている方もいらっしゃるので、興味のある方はインスタグラムやルームクリップ、ピンタレストなどSNSで検索をかけてみると良いアイデアが見つかりますよ。
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